みなさんイカがお過ごしでしょうか?2023年2月9日のニンテンドーダイレクトにて,スプラトゥーン3におけるDLCが新たに発表されました!
DLCは第一弾,第二弾の内容が先行公開されていまして,それぞれ「ハイカラシティ」,「サイド・オーダー」の登場が予定されています。
今回はその中でも「ハイカラシティ」の内容について,初代スプラトゥーンでの内容も踏まえつついろいろと深堀してみたいと思います!
特にWiiUのスプラトゥーンの時代からプレイしている方にとっては懐かしい一面や,7年越し変化に驚くことが多いかもしれませんのでぜひ最後まで見て行ってください!
それでは行きましょう!
目次
まずはダイレクトの内容をご覧ください!
まずは動画で見てもらった方がわかりやすいですし,いろいろと思い出すこともあるかもしれないのでどうぞ!
バンカラ地方とハイカラ地方が鉄道で行き来できるようになる!

まず始めにスプラトゥーン3で過去作の世界に行けるの⁉と驚かれた方も多いかと思いますが,今後のアップデートにてバンカラ街ロビー横の駅からハイカラシティまで行けるようになるみたいです!
ダイレクトの方では“ホームタウンにすることができる!”と説明されていますので,ハイカラシティからバトルに参加したりサーモンランに挑戦するといったことができるようになるのではないでしょうか?
詳しい機能については今後の公式さんからの発表を是非とも待ちたいと思いますが,これまでのバンカラ街の機能はそのままにハイカラな気持ちでスプラトゥーンを楽しめるということですね。
ちなみに写真の真ん中にそびえる東〇タワーのようなエ〇フ〇ル塔のような建物はイカスツリーといいます。(完全にスカ〇ツリー…)
前作スプラトゥーン2をプレイしているとハイカラスクエアの東側から見ることができるので,機会があればぜひ見てみると良いでしょう。
シリーズでいうところのここがロビーになりますので覚えておくといいかもしれませんね。

余談なのですが,ハイカラシティからバンカラ街まで結構離れていることがこちらの地図を見るとわかりますね!
ハイカラシティからハイカラスクエアまでが二駅ほどの距離だそうなので,バンカラ街まで行ったらどれだけの時間がかかるのやら…
ゲームではロードするだけで一瞬で移動できますが,実際にはこれだけの移動をしているということを忘れないようにしましょう(笑)
懐かしのブイヤベースの店主とそれぞれのお店

ハイカラシティにはブイヤベース(おいしそう)と呼ばれるお店が立ち並んでいます。
簡単に言うとブキを売る店とギアを売る店のことですね。(ちなみに2はエスカベースといいますこっちもおいしそう)
スプラトゥーンそれぞれの固有の要素としてお店の店員さんが毎回異なるといったものがあるんですよねー
今回はハイカラシティに帰ってきたということで初代の頃の店員さんがいたりいなかったりするそうです。
映像では様々な店主が映っていたので見ていきたいと思います。
サス・オ・ボン<フク屋>

こちらがフク屋の店員のエチゼンなのですが,実はこちらのキャラクターも初代スプラトゥーンならではの店員さんなんですよね。
あれ?フク屋の店員って歴代通してクラゲが店主をしていたんじゃないっけ?と思われるかもしれません。
比較してみるとこんな感じになるんですよね…



こうして見てみると,シリーズを通してクラゲのデザインが変わっていってたりだとかクラゲはクラゲでもちゃんと現実のクラゲをモチーフにしていたりとかでこだわりを感じられますよね~
まあスプラトゥーンのクラゲはいつ見てもかわいいので,癒されるといいのかもしれませんね。(…フク屋の店員はなかなか口調が独特ですが。)
おかしら堂<アタマ屋>

続いてはアタマ屋ということで,ハイカラシティでの店主はアネモが務めています!
アネモと聞いて,あれ?どこかで聞いたことあるような気がする…と思われるかもしれません。
実はこのキャラクター,スプラトゥーン2にも名前だけ登場しておりましてみなさんご存じ「ゲソタウン」の運営を行っておりました。

またミステリーファイルの方にも名前の方が出ておりまして,内容はこのようになっています。

アネモって存在だけは知っていたんだけど,実際はどんなキャラなんだろうと気になった方はぜひともハイカラシティに訪れてみるといいかもしれません。
これは公式からも明言されているのですが,意外と隠れファンも多いとか…
内気な性格でバンカラにはないかわいさががあると思いになるかもしれません。
アネモはかわいいのですが,アタマにいる「クマノ」がなかなかキツい性格をしていますので十分ご注意を…
カンブリアームズ<ブキ屋>

続いてはカンブリアームズ一号店(…たぶん一号店)なのですが,現在ブキチの方はバンカラ地方にてお店を運営しているので新しいキャラが店番しているようです。
その名も「マメブキチ」「ツブブキチ」!おそらくカブトガニの子供?なのでしょうか。なんかやわらかそうでかわいいですよねー
ちなみにですがバンカラ街とハイカラシティではお店の品ぞろえは変わらないようなので,こちらのお店においてもライセンスを使ってブキを購入するようです。
よーく見てみると背景にはスプラ〇〇シリーズの他に,スクイックリン,リッター,ロケット鉛筆なんかがおいてあります。
またワイドローラーなんかもガラスケースに入れられていたりして,デザインが細かいなと感じますね~
…ところでお店にいるこの二人の名前を聞いて何か思い当たることがあるのではないでしょうか…?

マメブキチ…ツブブキチ… まめぶきち…つぶぶきち… まめぶきち…つぶぶきち… ⁉

…これだ~!
ということで完全にあつまれどうぶつの森を彷彿とさせるキャラ名になっていますねこれは!
…つまりどうぶつの森とスプラトゥーンにおいてこれらのキャラは同じ立場?にあるのではないでしょうか…?


どうぶつの森の3人を意識してデザインされているとしたら,ハイカラシティの二人はブキチの弟子ということになるのでしょうか?
スプラトゥーンシリーズとどうぶつの森って一緒のタイミングでライブをしたり,開発者が同じだったり,フェスのテーマが無人島だったりいろいろと意識させる要素がたくさんあります。
まさかこのようなところにも作品同士を匂わせる要素があるとは…任天堂さん…流石ですね。
エビスシューズ<クツ屋>

えっと…誰?
完全にアジ(調理済み)なんですが,大丈夫なんですかね?
初代ではエビフライのような見た目をしたロブが切り盛りしていました。現在ロブは“ロブイチ”の方で忙しいようです。
…エビフライのような見た目ならわかるのですが,さばかれた上に全身が揚がっていますからね…果たして彼?はいったい何者なのでしょうか…?
初代の頃から3にかけて変わった要素
バンカラ街の要素をハイカラシティに実装させるためにいろいろと加わった要素があるようです。
それぞれ見ていきましょう!
ハイカラシティの駅

バンカラ街からハイカラシティに移動するにあたって,今回はしっかりと駅を利用することができるように専用の通路ができているみたいですね。
初代の頃はどうだったのかというと,確かにハイカラシティの後ろに駅はありましたが直接は行けない仕様でした。(バグ等を使って無理やり行こうとした人がいるみたいですが…)
こうして見てみると無理やり通路を増設した感がありますが,実はちゃんと駅の方も改装されているっぽいんですよね。
そもそも7年前の駅には上に上がってコンコースに入る?ような場所はありませんでしたからね。時代の流れを感じます…
ちなみにこれは初代の頃の小ネタなのですが,この駅の発車メロディはみなさんご存じシオカラ節だったりします。
今作でも流れるのかはわかりませんが,動画サイトなんかで聞いてみるといいかもしれませんね。
イカッチャ

こちらはスプラトゥーン2からお馴染みのイカッチャという施設のにあるのですが,実はここ初代の頃はバトルドージョーという全く違う施設だったんですよね~
バトルドージョーとはWiiU一台で1vs1に分かれて,ステージにある風船を割りあうというスプラトゥーン初代にしかない要素でした。
じゃあどうやって1vs1に分かれるのかというと,WiiUゲームパットで操作する側とテレビにプロコンを持って操作する側に分かれることによって1vs1を実現していたんですよね。
スプラトゥーン2になってからは画面が一つになってしまったので,このモードはなくなってしまったみたいです。
今となっては幻のゲームモードだったりしますね~
ちなみにバトルドージョーで登場するイカちゃんはスマブラに登場するイカちゃんだったりもします。8人のイカちゃんから選ぶことができるので実際に見てみると面白いかもしれませんね。
クマサン商会

なんとクマサン商会がハイカラシティにやってきてしまいましたー
もともとここはシャッターが閉まっている場所だったのですが,クマサン商会がこの場所を借りているもしくは買い取ったという感じでしょうか?
これでハイカラシティにいてもアルバイトに参加することができるので安心ですね。…ハイカラシティにあるのに違和感を感じないのはさすがのクマサン商会です。
次に画像の左側を見ていただきたいのですが,まずは写真左上のポスターがFront Roeになっておりますね。
初代の頃はちゃんとSquid Squadの看板が立てられていたのですが,ちゃんと時間が経過を感じられるようになっていますね。
そして写真右下,何やらゲームの台のようなものがあります。
実はこれ,みなさんご存じイカラジオであったりとか,初代にしかないゲーム「イカジャンプ」などを遊ぶことができる場所なんですよね~
…これはもしかしたらイカラジオ復活⁉と思いましたね。
しかしながら何やらロープのようなものが巻かれていますが,これは運転してないということでしょうか…?
…せっかくの機会ですので,ぜひともイカラジオ,またその他のゲーム復活してほしいですねー
…あとナワバトラーもできます!いつものおばちゃんもいるよ!

ダウ二―

貴様ー許さんぞー!金返せー---!
…失礼,初代スプラトゥーンの頃,ダウニーに散々振り回された挙句,大量の金を巻き上げられたものですから…
スプラトゥーン2の頃はカフェの一角で何やらパソコンを使ってビジネスを起こしていたようですが,ハイカラシティになってしっかりと戻ってきたようです。
機能としてはバンカラ街やハイカラスクエアでいうところのスパイキーと同じ役割をするんじゃないかなと思います。
ダウニーと聞いて,トラウマを覚える方も多いと思いますがバンカラ街と同じ生活ができるように作るとは思いますので,初代の頃みたいな理不尽要素には絶対ならないのかなと思います。…流石に同じだったら私はバンカラ街に帰ります(笑)
じゃあ一体なぜダウニーにトラウマを覚えているのかというとギアパワーに対してできることがものすごく限られていたんですよね~
当時ダウニーがしていたことを今のスパイキーと比較すると次のようになります

ギアの注文とゲソタウンの配達はギアパワーに直接関与していないためここでは省きます。
…するとなんとスーパーサザエのみで交渉されているのをわかっていただきたいです!
しかも当時はギアパワーのかけらという要素がありませんでした!
すなわち…自分の好きなギアパワーを付けるためにはサザエを使って毎回毎回スロットを回さなくてはなりません!
当然のことながらスーパーサザエを消費するのでいつかは無くなります。
するとダウニーが30000ゲソ払えば手持ちのサザエを使ってスロットを回せると言ってきます。
そしてギアパワーを揃えたいたいために何百万というお金がスロットに溶けていきます。…これが恐ろしい。
流石にスプラトゥーン3になった現在,これを復活させることはしないと思いますのでこれからは安心してダウニーを活用したいですね。

ハイカラシティのアイドルといえばやっぱりこの二人!

みなさんはこちらのお二人をご覧になってどのような印象をお持ちでしょうか?
やっぱりストーリーにてオルタナに立ち向かうNew!カラストンビ部隊の1号と2号でしょうか?
あるいは謎の失踪を遂げたアオリちゃんを救うために,New!カラストンビ部隊の2号と一緒にタコツボキャニオンに立ち向かう!といった印象でしょうか?
最近のスプラトゥーンにおいてはストーリーとしてたくさん活躍していたシオカラーズのお2人ですが,実際にアイドルとして活躍している姿をゲーム内で見たことがないという方は意外と多いのではないでしょうか?
初代から2年後となるスプラトゥーン2においてはテンタクルズが街の中心で案内役を務めたり,現在スプラトゥーン3においてはすりみ連合がバンカラ街のパーソナリティとしてバンカラジオの案内役を務めています。
同じようにスプラトゥーン初代においてはシオカラーズがハイカラニュースを行ったり,ゲームの案内役を務めていた時もあったんですよね~
今回,ハイカラシティに戻ってくるということで2が発売されてから約5年ぶりにシオカラーズが前線に戻ってくるということなのではないでしょうか?
特にスプラトゥーンがフェス期間になると,ハイカラシティではシオカラーズのお2人が広場で歌うということで,初代からプレイしている人は懐かしいと感じるだろうし,2から始めた人は新鮮な気持ちになるのかなーと思っております!


現在,WiiUにおいては,amiboを使わないとフェス中に流れる曲「ハイカラシンカ」を広場にて聞くことができません。
これがなんと最新作で聞けてしまうわけですから,ぜひとも多くの人に聞いていただきたい曲となっております。
一方で公式さんからはまだ発表されていませんが,ハイカラニュースはどうなるのかな~というのが個人的に気になっています。
通常ゲームプレイをするとなるとスキップしてしまう要素にはなりますが,たまには懐かしさに浸りながらハイカラニュースを聞きたいなと思ったりもしますからね~今後の情報に期待したいですね。
…ハイカラシティにいながらテレビから「さあさあお立合い!バンカラ代表のイカ…バンカラジオの時間じゃー!!!」なんて始まったらこれはこれで面白い気がしますがどうなるんでしょう?
シオカラーズの二人が帰ってくるのもすごい嬉しいですが,すりみ連合の3人にも負けずに頑張ってほしいですね~
まとめ

イカがでしたでしょうか?今回はニンテンドーダイレクトにて発表された「ハイカラシティ」の要素について紹介してみました!
作品を追うごとに過去の街はいったいどうなっているんだろう…と頭の片隅で考えることってあったりするんですよね~
今回追加コンテンツとして,現在お店を切り盛りしている既存のキャラクターや新しいキャラクター(まめつぶ,調理済み)であったりとか,初代のトラウマ,ダウニーの姿が描かれたりしてとても興味深かったですね~
おそらくバンカラ街と同等の機能がハイカラシティに備わっていると考えられるので,初代の風景に2,3で加わった新しい要素の融合というのも楽しみの一つであったりしますね。
またシオカラーズの二人も街に戻ってくるということで,2の時にいろいろとありましたが前線に立っている姿が見られるのはとてもうれしく思います!
すりみ連合とってみればまさかの発売半年でゲーム本編に〇〇〇たち(シオカラーズのこと)が前線に復帰するなんて考えてなかったと思いますから,負けずに頑張ってほしいですね~
次回はもっと不可解な新たなストーリー<Side Order>について触れていきたいなと考えておりますので楽しみにしていてください。
それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。ありがとうございました~
これにて落着!ほな カイサン!!!
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