皆さまイカがお過ごしでしょうか?「スプラトゥーン3」というゲームを楽しんでいますでしょうか?
私ももちろんバンカラマッチはS+,サーモンランは「でんせつ」,ヒーローモードはかくしヤカンクリア&全ステージ全ブキでクリア,カタログ一周とスプラトゥーン3をこれでもか!と思うくらい楽しんでいます!
実際…スプラトゥーン3を楽しみすぎて発売から1ヶ月以上イカ世界から帰ってこれなくなってしましましたからね…
今回はようやくバンカラ街から帰ってこれたということで,発売から時間が経ってしましましたがスプラトゥーン3になってどこが良くなったの?ということでご紹介していきたいと思います!
続編が発売されてある程度時間が経ちましたが,最近ではスプラトゥーン3に関する「問題点」というものが話題を呼んでおります。
過去作をあまり良く知らない人からすると“やっぱりスプラトゥーンは運営が無能でゲームはダメ”という印象が走ってしまうかもしれません。しかしながらスプラトゥーン3になってからは前作スプラトゥーン2で問題だった点について非常に良く改善されているなと感じるんですよね~
ゲームをプレイしていると悪い部分って印象に残りやすくなってしまうと思いますが,それって良い部分があたりまえになってきているというのもあると思うんですよね~
人によって感じ方は違うと思いますが,私個人の意見としてスプラトゥーン3がイカに神ゲーへと変貌を遂げたのかいきたいと思います!
それではいきましょう!
目次
過去に記事で求めたスプラトゥーン2の改善点
実は過去にこのサイトではスプラトゥーン3に向けて,イカ研究員さんへのお願いとして様々なことを紹介させていただきました!
詳しくはぜひとも記事をご覧になっていただきたいのですが,私がご紹介させていただいた問題点についてまとめるとこんな感じになります!
- ニューススキップ機能
- 3人制フレンドバトル
- ガチナワバリバトル,エンジョイ(ガチ)マッチ
- マッチング中にできるミニゲーム
- 家族と友人とオフラインでワイワイモード
- 1人だとどうしようもないゲーム内容
- 圧倒的長射程ゲーム
これらの改善点についてスプラトゥーン3では見事に様々な改善点が見られます!
スプラトゥーン3ダイレクトを見てからというものの,イカ研究員さん本人はこれらを把握しているのかと思うくらい反映されているのですごいなと感じましたね~
私が以前紹介させていただいたこれら7つの問題点についてどのように改善されているのか見ていきたいと思います!
ゲーム起動後のバンカラジオのながら聞き(ニューススキップ)

まず一つ目は前作の時からずっと望まれていたニューススキップ機能が実装されたことですね~
スプラトゥーンシリーズではタイトルが表示された直後に起動すると,ステージの案内として様々な情報を発信するハイカラニュースが流れていました。
これがなかなかの不評でテンタクルズは可愛いんだけど,スプラトゥーンを起動するごとにニュースを強制的に見させられるのはどうなの?という疑問を持っていました。
そこでスプラトゥーン3ではバンカラジオが始まった時にLスティックを長押しすることですぐにプレイヤーを操作できるようになっています!
これがなかなか快適でZRボタンとZLボタンの同時押しして「♪♪♪~すりみ連合~♪♪♪」の直後にLボタンを押すのが日課になってしまいました!
一見するとユーザーが望んだニューススキップ機能がただ実装されたように思えますが,これには任天堂さんの試行錯誤があったんじゃないかなって思っています。
通常のゲームですとロードされた直後にプレイヤーの選択画面を表示させれば良いと思いますが,スプラトゥーンには「遊び」の他にも「世界観」としての表現もしなければいけないかなり特殊なゲームだと思うんですよね。
ニュースをスキップしてスムーズに開始するのは当然ですが,これとは別にイカ世界に入るという演出を入れなければなりません。
そこでこれまでのニュースというのを改めて,バンカ「ラジオ」として世界観の演出を残しつつもプレイヤーが自由に動けるようにしたのはかなりうまい表現だったのではないでしょうか?
スプラトゥーンプレイヤーとしてスムーズにオンラインプレイに参加させるのはもちろん,イカ世界の住人としてしっかりと世界観も両立させるのは非常に柔軟な発想だなと感じました!
フレンド機能の強化(実質3人でもバトルに参加できるように!)

スプラトゥーン3になってからというもののやたら複数人でプレイする場面が増えたなと感じる方も多いのではないでしょうか?
…オレはいつも一人でバトルに参加するから関係ない!と考えている方もロビー内のブンシンの機能であったりとか,ロッカールーム,ネームプレートなんかで画面の向こうのプレイヤーの存在を感じることが大幅に増えたんじゃないかなと思います。
特に3になってからはフレンドとゲームをするということが超強化されておりまして,過去2作品とは比べ物にならないくらいフレンドと遊びやすくなっていたりするんですよ!
その中でも特に印象的なのが,いつでもフレンドと一緒にチームを組めるようになったことですね~
参考にスプラトゥーン2におけるフレンドとのオンラインプレイはこんな感じになっていました…
- ナワバリバトル(途中から乱入)
- リーグマッチ(ガチマッチ,2 or 4人)
- プライベートマッチ(複数人)
- サーモンラン(2~4人)
過去作ではこのような感じでフレンドとスプラトゥーンを遊んでいました!
一方でスプラトゥーン3におけるフレンドプレイについて見てみるとこんな感じになります…
- ナワバリバトル(途中から乱入,最初からチームを組むことも可能(2~4人))
- バンカラマッチオープン(2~4人)
- プライベートマッチ,さんぽ(複数人)
- サーモンラン(2~4人)
- プライベートバイト(2~4人)
- <追加予定>リーグマッチ(2 or 4人?)
見比べてみるとゲームモードの数はそれほど変わっておりませんが,モードに対する横の広がりが大きいことを感じていただきたいですね~
中でも(2~4人)の欄が増えていることに注目していただきく,フレンドと遊ぶ人数がかなり自由になっています!
2~4っていう数字がかなり大事で,私の経験上仲の良いスプラ仲間を集めると3人になるケースがかなりあるんですよね~
過去作ですと2~4というゲームモードが少ない以上,リーグマッチは参加できませんしナワバリ乱入は少し,不便と…
そうすると必然的に「シャケした遊ぶものがねぇじゃねぇかー」といった感じで制約が厳しかったです。
一方でスプラトゥーン3になってからは「3人でナワバリバトル(チーム)or(乱入)」→「バンカラマッチオープン」→「サーモンラン」といった感じで3人でもスプラトゥーンを遊び尽くせるようになっています!
このようにフレンド機能だけ見てもかなり遊びやすく,かつゲームモードがたくさん用意されているのでお友達やまだスプラを遊んだことのない方に誘ってみるのもいいのではないでしょうか?
ガチルールのマッチングのすみ分け(エンジョイでガチルールを楽しめるように!)

過去作のスプラトゥーンを遊んでいる上でこのような悩みを抱えていることはありませんでしたでしょうか…?
- ガチルールを遊びたいけどせっかく上げたウデマエを下げるリスクがあるからやりたくない
- 新しいブキを使ってガチルールの新しい戦術を思いついたんだけど,ウデマエが減少するから別で練習したい
- 普段はエンジョイでウデマエを全く上げたくないのに負けたらペナルティがあるせいで挑戦できない…
- フレンドと気軽に参加できて,かつネタ構成でガチルールに挑みたい!(リーグマッチはレートがある…)
- →ウデマエを一切気にせずにガチルールを遊べる環境が欲しい!
このような悩みを解決してくれるのがバンカラマッチ(オープン)の登場ということになります!
前作からのガチマッチを「バンカラマッチオープン」,「バンカラマッチチャレンジ」と分けることでこれらの問題点を一気に解決してしまいました!
具体的にはオープンに参加することでガチルールを楽しみつつもウデマエの変動が緩やかであるといった感じになっています。
ウデマエの変動あるのかよ!と思いになるかもしれませんが,これがうまいことできていまして負けたときのポイントよりも勝ったときのポイントの方が多くもらえるようになっているんですよね。(~S+2まで独自調査した結果)
なので勝率50%と仮定すると期待値は+になるので長期的に見ればウデマエポイントが減ることは無いんじゃないかなと思います。
もっと言うと明らかな迷惑行為をたくさんしている場合(放置,回線落ち)にはしっかりとウデマエポイントを徴収されるので,エクストリームバトルという位置づけは崩れないようになっています!
実際私も普段はチャレンジで割とバンバン戦っていますが,たまにチャージャーであったりとかまだ練習がワイパーやストリンガーなんかをガチルールに持っていく際にはオープンマッチは本当に助かっています!
これまでレギュラーマッチ⇔ガチマッチというのがエンジョイとガチという分け方だったのですが,
今作からは
レギュラーマッチ,バンカラマッチ(オープン)⇔バンカラマッチ(チャレンジ),リーグマッチ,Xマッチ
というような立ち位置になっているのかなと個人的に解釈しているので,ルールですみ分けされることは少なくなったのかなと思います!
マッチング中でも試し打ちができるようになった!(マッチング中にゲームプレイが途切れない!)

前作スプラトゥーン2ではバトルのマッチング中にできることと言えば,ボタンをちょっといじって音で遊ぶことくらいしかゲーム内ではできませんでした…
私としても流石にマッチング中も何かゲーム内で触れるものがあるといいなとは思っていました。
そんな中でかつてスプラトゥーン初代では「イカジャンプ」や「イカラジオ」といったミニゲームで遊べる仕様でした!
なのでスプラトゥーン続編の改善点としてマッチング中に遊べるミニゲームなんかがあったらいいんじゃないかな?と思っていたのですが,任天堂さんからの解答は「マッチング中に試し打ちできたらいいんじゃない?」でした。
これはよくよく考えたら理にかなっていて,なんで今まで実装されなかったんだろう?と思うくらい快適にプレイできるようになりました!
これまで試し打ちと言えばブキチの店やカスタマイズから行い,ロビーとはかけ離れた存在でした。
しかしながら3では試し打ち場とロビーを一体化させることでバトルに関する要素を一つにまとめてしまうという柔軟な発想でこれらの問題を解決してしまったんですよね~
イカジャンプやイカラジオをマッチング中に遊びたかった人には少し残念な形になってしまいましたが,バトルをするという上ではすごい便利になったなーと思います!
さらにうまいなと感じたのがロビーのメニューをいつでも起動できるようになったことですね~
ロビーに入った瞬間にLボタンを押せばいつでもバトルに“申し込む”ことができるのでこれは非常に便利になったなーと感じました!
ちなみに過去作にもあったロビーの空間はちゃんと「バトルポット」として残っているので,スプラトゥーン世界のバトルの入り口はちゃんと表現されているんだなと思います!
過去作の反省を生かしたスペシャル構成(長射程一強からの脱却へ…!)

今作のスペシャルウェポンはかなりダイナミックでわかりやすいものが増えたな~という印象を受けました。
特に印象的なのが長射程に有効なスペシャルが増えていて代表的なものとしてウルトラショット,カニタンクなどが挙げられます。
これらは使ってみるとわかるのですが本当に遠くまで届くので前作よりも格段に短射程が長射程に攻撃するチャンスが増えているなと感じました!
スペシャルウェポンについて過去作と比べてみると,初代ではダイナミックで理不尽にもバトルを塗り替えることのできるもの多い印象でした。
一方で2ではよりパワーよりも戦略性を求められるものが多く味方とタイミングを揃えることが多く少し難しい印象がありました。なのでどうしても長射程を退かすことが難しいスペシャルが揃ってしまったんだと思います。
スプラトゥーン3ではスペシャルウェポンとして,3から新しく登場するもの,初代からの改造品,2からの続投といった大きく分けて3種類のスペシャルウェポンが追加されました!
これらのスペシャルのウェポンの組み合わせが絶妙で初代からの破壊力のあるものと2からの戦略性の高いものが融合しているということなのではないでしょうか?
実際スプラトゥーン3開発者インタビューではこのように語られています…
とくにバトルの面では、1作目の『スプラトゥーン』から改造されてきた
ハデで爽快なスペシャルウェポンもあり、
2から踏襲された安定した定番のスペシャルウェポンもあり、
3で新しく登場する、使い方がトリッキーな新しいものもあり・・・。
ブキの種類だけでも、楽しめるようになっていると思います。
スプラトゥーン3開発者に訊きました https://www.nintendo.co.jp/interview/av5ja/04.html
こうして見てみるといろんな戦い方を実現するためにスペシャルウェポンの数がかなり多いことに納得がいくんじゃないかなと思います!
スペシャルウェポンが混在するいい例として「ウルトラショット」と「ジェットパック」が共存しているということが挙げられます。


これらはいずれもバズーカを打つことで遠くの敵を倒すといった感じのスペシャルなのですが,それぞれ初代と2でバズーカタイプのスペシャルとして活躍していました!
最初ウルトラショットとジェットパックが同時に出てくることに関して,ただの下位互換では?と思っていた時期があるのですが実際使ってみるとしっかりと差別化されていたりするんですよね。
ウルトラショットは見た目通りスーパーショットからの派生なので,とりあえず一発で遠くの敵を吹き飛ばすという性能を持っています。
一方でジェットパックはというと,弾はウルトラショットよりも小さいですが何発も打てるのと空中浮遊ができる所が強みなんですよね~。
なのでジェットパックはより汎用性の高い動きができるという点で優秀ですし,ガチルールですと攻めのターンに刺さるケースがかなりあったりします!
スペシャルの難易度での違いはありますが,少ない球数でパワーを出していくのか?それともパワーが低いけど戦略性を広げているのか?
こんな感じで初代の考え方と2の考え方のいいミックスが実現しているんじゃないかなーと思います!
バトルからのストレス大幅な軽減

今作からはリザルトのシステムとして「表彰」というシステムが導入されました!
このシステムはナワバリバトルではもちろんのこと,バンカラマッチチャレンジのウデマエに対しても加算されるような仕組みになっています!
これがかなり優秀でこれまでのウデマエシステムの常識だった勝ち負けでのシステムに加えて1プレイヤーの貢献にも考慮してくれるいいシステムになったんじゃないかな~と思います。
特に過去作でのインクバトル(特にガチマッチ)をプレイしている時の問題点で負けたときのストレスがかなり大きいというものがあったんじゃないかなと思います。
実は過去にスプラトゥーンのストレスに関する記事を挙げておりまして,ストレスの原因についていろいろと考察させていただきました。
そして私なりの考察ですが,スプラトゥーンのバトルでの勝ち負けは次の4つに分類できると説明しました!
- 「勝ち」味方>敵:圧倒的戦力差によって勝利
- 「勝ち」味方≒敵:自分がしっかりと活躍して勝利
- 「負け」味方≒敵:自分が活躍できずに味方を苦しめて敗北
- 「負け」味方<敵:圧倒的戦力の差で何をやっても敗北
実はこれらの要素を「表彰」に置き換えることによって,さきほどの分析を可視化することができます。
- ○「勝ち」味方>敵:圧倒的戦力差によって勝利→表彰が少なめ
- ◎「勝ち」味方≒敵:自分がしっかりと活躍して勝利→表彰が多い
- △「負け」味方≒敵:自分が活躍できずに味方を苦しめて敗北→表彰が少なめ
- ◎「負け」味方<敵:圧倒的戦力の差で何をやっても敗北→表彰が多い
特に強調しておきたいのが赤文字で示したバトルのパターンですね!これまでの試合はただの「負け」としてカウントされてしまいましたが,このような試合においてもしっかりと「表彰」してくれるようになりました。
前作なんかでは赤文字の試合に出くわしたときに「味方がんばってくれよぉ」と心の中で叫び続けるなんて場面がありました。
一方で3ではちゃんと評価してくれるようになったので,「ちゃんと表彰が付いているから必要な動きはできたんだな」と割り切ることができるようになり,メンタル的にも非常に楽になりました。
また圧倒的戦力で勝たせてもらった場合(○,△)には表彰はつかないので,これは味方のせいにせず自分のプレイを反省するきっかけになるんじゃないかなと思います。
このような仕様のおかげでどうしても自分が活躍しても負けてしまった場合にちゃんと認めてくれますし,逆に味方に勝たせてもらっているという場合にプレイを見直すことができるので素晴らしい仕様だなと考えております!
※ただしこのような考え方は一般的なS+くらいまでと考えられます。ウデマエXのような高い勝率を求める場合には全然話が変わってきますし,Xマッチの場合ですと表彰が影響しないことも考えられますのでご注意ください。
従来のヒーローモード×オクト要素の濃密なストーリー!<ネタバレなし>

シリーズにおいてヒーローモードといえばチュートリアルであったりとか初心者がゲームに慣れるためのモードというイメージがあると思いますが,今作ではスプラトゥーンのストーリーという意味でもかなり優秀です!
特に印象的だったのが,過去作で登場したヒーローモードの要素と追加コンテンツであるオクトエキスパンションの要素を融合させている点ですね~
今作のヒーローモードは最初にジジィ(オクトエキスパンションでの呼ばれ方です)と一緒にクレーターを冒険する序盤と指令・1号・2号(シオカラーズじゃなくてNEW!カラストンビ部隊にしているの細かい)とオルタナを冒険する本編に分かれているんですよね~
まず序盤ではクレーターにて難易度の低いステージをクリアしていく訳ですが,なんとここでは最強装備で挑むことができます!
そしてオルタナ突入後,装備が弱体化された後に自分を強化しながら冒険を進めていくことになります。
これらの調整が本当にうまくて,序盤は初めてスプラトゥーンをプレイする方が多いことから最強装備で爽快感のある冒険を楽しむことができます。
一方でオルタナ突入後は装備が弱体がされるのでオクトエキスパンションのような歯ごたえのある冒険を楽しむことができるんですよね~
つまりスプラトゥーン初心者のうちはジジィと一緒に最強装備で序盤をクリアすることで操作を覚えることができますし,本編では上級者が楽しめるようなバランス調整になっているんですよね~
なのでオルタナ終盤の方ではオクトエキスパンション級の鬼畜ステージが数多く並んでいます(笑)


シリーズを遊んだ方は難易度がある方が歯ごたえがある方が楽しいと思いますが,初心者の方はどうなの?と疑問に思うかもしれません。
そこは流石の任天堂で,ヒーローモードの構成上ステージを全部クリアしなくともエンディングを見ることはできます!
今作は2Dスーパーマリオのような一本道のワールドではないため自由にステージを選んで進むことができるので初心者の方もステージを選んで進むことができます。
ただし全ステージクリア限定報酬なんかもあるので,余裕がある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
次にストーリーについても非常に熱い展開が待っています!ここではネタバレを控えさせていただきますが,今作のヒーローモードはかなりムービーにも力が入っておりまして,映画のようなとんでも展開がたくさん訪れることになります。
特に重要なキーワードとしては「我々はどこから来て,どこへ向かっていくのか?」,これが一体どのような意味を持っているのかご自身の目で確かめていただきたいな~と考えております。
過去作で張られた伏線をバンバン回収していきますし,今まで謎だったアノキャラについても詳しい事情が描かれているので世界観が好きな方は楽しんでいただきたいですね~
BGMのラインラップが豪華すぎる!

今作のバトルBGMはどれもかっこよくて,本当に聞いているだけでワクワクしてしまうものがほとんどです!
特に私から紹介させていただきたのが,過去作で楽しまれていたようなBGMが復活しているという点なんですよね~
スプラトゥーンのBGMって架空のバンドがヒット曲を世に送り出しているという設定があるんですけど,今作では過去に登場した様々なバンドがバトルBGMとして参戦しています!
具体的にはこんな感じ…



これらのバンドの何がすごいってスプラトゥーン初代,2,3の要素をしっかりとミックスしている点なんですよね~
まずはスプラトゥーン3を代表する曲として<C-Side>の曲が挙げられますね~(一部曲名がわからないので最初の部分文字にしてみました…)
- Clickbait<C-Side>(テーマソング)
- Paintscraper<C-Side>
- [曲名不明]<C-Side?>(デレッデレッデレッデレッデーーーーーー!)
- [曲名不明]<C-Side?>(デーデーデーデーデレレレッッッ……ハァァァァァァァァ!)
- Now or Never!<C-Side>(残り1分)
これらがまさにスプラトゥーン3を象徴するBGMたちなのですが,まさにスプラトゥーン2のカウンターというかハイカラの正反対のイメージで作られているのがわかりますよね~
前作のオシャレなBGMというよりかは初代のガチガチのロックサウンドが戻ってきた感じで私としても非常に嬉しいですね~
続いてスプラトゥーン2からのBGMはこんな感じ…
- ゼンゲン・テッカイ <ビジー・バケーション feat. テンタクルズ>
- サイタン・ケーロ <ビジー・バケーション feat. テンタクルズ>
これらの楽曲はスプラトゥーン2で案内役を務めていたテンタクルズがバンドをプロデュースしたもので,バトルBGMにテンタクルズが参戦しているということになります!
特に前作から始めた方にとってはなんでバンカラマッチなのにテンタクルズの歌が聞けるの⁉と驚いた方も多いのではないでしょうか?
実はよくよく聞いてみると前作のフェスの雰囲気からアレンジされており,よりバトルBGMに特化した曲調になっています!
なので今作でも登場するすりみ連合のフェスソングとは差別化がされており,テンタクルズとすりみ連合の曲がバトルBGMとして共存しているというとんでもないことになっているという訳ですね~
最後にスプラトゥーン初代からのBGMについて見ていきましょう。まとめるとこんな感じ…
- Splattack! <C-Side?>
- Sea Me Now<Front Roe>
- [曲名不明]<Front Roe?>
まずやっぱり印象的なのがSplattack!がリメイクされていることなんですよね~
公式からはこの曲がSplattack!なのかC-Sideであるかについてはまだ言及されていないのでここでは?というように表記しています。
…まあ明らかにC-Sideの声質なのでアレンジされたSplattack!で間違いないと思います。
Splattack!をご存じない方のために説明するとこの曲は初代の時のテーマソングでスプラトゥーンと言えばこの曲!といった感じでとても印象的な曲なんですよね。
初代からBGMが3風にリメイクされるのはこれが初めてなのですごいですよね~
そしてFront Roeの楽曲もとても印象的です。こっちは初代Splatoonの時に活躍したSquid Squadというバンドが様々な事情があって再結成したバンドで初代の雰囲気を残しつつも洗練されたBGMになっています!
特にボーカルの方がそのまま初代のBGMなのでWiiUの時からプレイしている人は懐かしいと思えてくるはずです!
このようにBGMだけで見ても過去作からの派生と今作からのバンカラBGMがミックスされているのでとても聞きごたえがあります。
ここで1つだけ不満点を言わせてもらいますと,今作イカラジオ・サウンドプレイヤーがないんですよ!(2022年秋現在)
これだけ豪華な曲を用意していてじっくりと曲を聞ける場所がないのは非常にもったいないと思うんですよね~
それに先ほども表記した通り圧倒的に[曲名不詳]のものが多いので残念だなとは思います。
特に…
- [曲名不明]<C-Side?>(デレッデレッデレッデレッデーーーーーー!)
- [曲名不明]<C-Side?>(デーデーデーデーデレレレッッッ……ハァァァァァァァァ!)
- [曲名不明]<Front Roe?>
この3曲は本当に好きなので,いつの日か曲名が公開されることを祈っています…
これらの他にもまだまだ曲名が公開されていないものが数多いので,本当にサウンドプレイヤーの実装を心待ちにしています…!
まとめ
イカがでしたでしょうか?今回ご紹介させてもらったスプラトゥーン3のすごい点について過去に私が求めていたものとともにまとめてみるとこんな感じになります…!
- ニューススキップ機能→”バンカラジオ”に変更することでながら聞きが可能に!
- 3人制フレンドバトル→2~4で参加するモードを充実させることで遊びやすくなった!
- エンジョイ(ガチ)マッチ→ガチルールをチャレンジ・オープンと分けることで切り替えることが可能に!
- マッチング中にできるミニゲーム→マッチング中に試し打ちできることでプレイが途切れない!
- 1人だとどうしようもないゲーム内容・長射程ゲーム→スペシャルウェポンでの調整や表彰システムによってストレスを軽減
- ヒーローモードが作り込まれている!
- BGMのラインラップが豪華すぎる!→サウンドプレイヤー実装への期待!
このようにスプラトゥーン3ではかなりの面で過去作での反省点がうまくいかされているので流石運営さん側だなと感じました!
ただしこんな感じでゲームを改善していっても不満点が出てしまうのはしょうがないと思います。
スプラトゥーン3人口がものすごい多いのでどうしても,新しいものを実装するとそれを不満に思ってしまう方が出てきてしまいます。
なのでどうしても多くの人が満足するような方向へと改善していくので,全員が良いと感じることは少ないのかなと思います。
正直私としても今作のスプラトゥーン3,かなり遊びやすくなるように設計されているので自信をもって知人に勧めることができます!
現在この記事を書いている時点で発売から1ヶ月を経過しました!今後ともアップデートなどを通して新しい遊びがどんどん追加されていると思われるのでぜひともスプラトゥーン3を盛り上げていきましょう!
今回はこの辺でありがとうございました~
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